体調も回復、きょうこそバリバリ練習しようという気持ちで、張り切って帰ってきました。ペゾくんもいいけど、たまにはデルカノくんを弾いてみようと、調弦をしていたら、
バチン!!
おお!今まで弦が切れそうになったり、音が悪くなって張り替えたことはあるけれど、バイオリンを持っている時に、こう思い切りバチンと切れた経験はありませんでした。しかもE線。
ちょっと音もすごかったので恐い気すらしました。切れた弦で弾かれなくてよかった。くわばらくわばら。でも弦が切れた音の他にバヨのボディを思い切り叩いてくれたやつがいた。なんとアジャスターだった。これがバリンって感じの音でバイオリンのボディーを弾くので、これまた驚いた。
ブルータスお前もか!
さっそく予備の弦を探す。あれれ?え??どこにしまってたっけ??ようやくひとつの引き出しの中からドミナント1セットのケースが出てくる。これいつのん?あ、発表会終わったら替えようと思ってた分だ。まじぃ。
ま、いたしかたないので、このE線を拝借。
工房で習ったとおりに巻いていく。
ぐいっ!とペグを回した途端、バチン!!
え"??いとも簡単に切れてしまったではないか。
また切れた?なぜ??やっぱりこの弦、古いの?(泣)
もう、予備の弦はない。
でもこのまま放置するのはいやだ~~。
まるで駄々っ子のような私。
さっそく、近所の(といっても車で15分)楽器店に買いに行くことに。
うほほ、すばやいこの行動力。普段から発揮できないもんだろうか・・・。(同じことを娘にも思うのだが・・)
某Y系楽器店についたら、な、なんとE線は1本だけ。
しかもドミナントのアルミ、定価売り。
1157円財布からバイバイフォエヴァー。
んーー、痛い。
でも、2度あることは3度あるともいうし、また弦が切れたらどうしよう・・・一抹の不安が頭をよぎる。
「ほんとうにE線1本だけしかないのですか?」あきらめきれずに再び尋ね、しかも弦を置いてあるケースの中まで探す。(う~ん、完璧なおばさんだ・・)
しかたなく、1本のE線を胸にかかえ、店を後にする。急いで帰ると、もうご飯の支度をしないといけない時間、え~~い、せめて弦だけ張らせておくれ~~~!
ということで、練習時間がなくなってしまいました。(T○T)
これって、どうよ~~~!!
絶叫中継でした。
それにしても、いまいましい弦だ。
次回はまじめに練習できますように!!!