2007年09月26日

きのうも会社から帰ってすぐにレッスンなので、あわただしくスタジオへ向かいました。前の人のレッスン時間が長引いたので、予定より15分遅れてレッスンスタート。

実は先週一週間、ボウイングの練習に重点を置いてみたが、ますます混乱状態に陥ってました。
そのことを先生に話すと
「そりゃ、そうです(笑)」
「そういうものです。わかりかけて、またわからなくなって、そしてまた・・・の繰り返しですよ。」
「そして、自分に合った形というものを試行錯誤していくものだと思いますよ。」
とおっしゃられた。
「あ、でもMachakoさんの場合は、あまり弓の先まで使おうと思わないでくださいね。」
「ムリして先を使おうとすると、途中で弓を無意識に手前に引っぱってしまってますからね。」

ふむふむ、なるほど、自分ではちゃんとまっすぐを意識していたのに・・・。
手が短い
これは直すことのできない欠点ですが、それゆえに、工夫がいるということでしょうか・・・。

調弦のほうは、3日前のものですが、A線はあまり狂いがなく、他の弦もまずまずでした。
(それって3日間あまり弾いてないってこと??(^ ^; )

レッスン
・運弓練習
 #タカタカタッタ、4分音符、8分音符(G線から)
  弓の角度(E線・G線は床と平行)注意
 ※方向に気を取られていると角度が・・・

・ポジション練習
 今回はなし

・ラ・フォリア
 #1~16小節
  同音のポジ移動
  指を変えたことがわからないように、音も変わらないように
  全体的にもっとゆったりと
  付点音符は十分に長さを取ること(短くなりがち)
 #17~32小節
  少し早めに
  移弦をもっと滑らかに
  音、もっと正確に
  飾り音符のところ、もっとしっかりはっきりと
 #33小節~48小節
  もっとしっかり音を切る
  (できているところとできていないところがある)
 #49小節~64小節
  角度はよくなっている
  E線4の指音が下がりぎみ
  3の指も音注意
 #65小節~80小節
  弓の方向、弓先を使うとき注意
  アクセントのある音のとき
  たくさん弓を使うのではなく「穴を掘る感じ」で
  「弓がバイオリンの下にある感じ」で弾く
  ※ここが謎!「掘る」??
  (要!)自分で研究・・・らしい・・・(- -;ヌ?

ってところで時間切れとなりました。

レッスン後半からは次のレッスンの人がスタジオ内に入ってこられて待ってらしたので、ちょい緊張しました。ギャラリーがいると落ち着かない私(^ ^; あ~、集中力が~~!
先週、「進歩がないといけません」と厳しくレッスンされたので、ドキドキしてました。今回も先生は前回と同様に細かく厳しかったのですが、私自身はあまりきつくは感じませんでした。時間もいつもよりずっと短く感じました。
ということは今までになく「真剣にレッスンした」ということでしょうか・・・(^ ^; ほほ、、ということにしておきましょう(笑)

それにしても「穴を掘る」・・・な、なんだ、そりは・・・
弓の方向が見えない上に、穴掘りとは・・・なんだか・・・
ラビリンス~~~。

投稿者 Machako : 09:31 | コメント (14)
2007年09月19日

私としては「こんなはずではなかった」という状態でしょうか。
ストレスから逃れるための楽しいバイオリンだったのですが、
レッスンはどんどん厳しくなってきました。
練習のやり方をもっと真剣に考えないと
このままでは、まずい!です(- -;
 

きのうは一昨日が休日だったため、スタジオが使えず、日時変更となり、会社から帰って即レッスンでした。おかげでレッスン前の練習なし。

先週は週初めはまじめに細かく練習していたのですが、週末はワークショップの版画や家族やバロンの世話、そしてやもめ暮らしのおじいちゃんの相手などなど、結構忙しくてバイオリンを持たない日が3日。

レッスンは普段のレッスンの人の時間の間をこじ開けていただいたような状態なので、よけいに先生は厳しかったのか、今回は音程、弓の運び方は今までになく細かく注意されました(- -;メゲ

レッスン
・運弓練習
 #タカタカタッタ、4分音符、8分音符(G線から)
  弓の方向(E線)注意

・ポジション練習
 #3ポジ
  しばらくぶりにバイオリンを持ったせいか、ちょっと音が不安定
  音を確実に取れるように

どうしたら音が決まるのか、以前ボディーに手の腹の側面を当てたりして計ることを教わったけど、今回は「カンを使ってください」と言われた。

・ラ・フォリア(2頁目前半)
 #49小節~64小節
  先生と一緒に弾く
  弓の方向と角度注意

前回よりはずいぶんまともになったような気がしていたのに、まだまだらしい。53小節目はE線だから開放弦での練習の時とまったく同じ動きでいいはずなのに、少し角度がおかしくなっている。
音が少し外れるので2と3の指、注意。

 #65小節~80小節
  先生と一緒に弾く
  長い弓のダウンのとき、手前に引く傾向あり、注意
  弓先と弓元で音出しをして、弓の方向を確認する練習

運転免許を取るとき、訳もわからず色々なことを覚え、免許を取って運転経験を積むことによって見えてきたことがあったけど、弓の運び方はそれに似ているところもある。今更のように徐々に「なんとなく」見えてくることもあるし、まだ見えないこともある。
目からウロコが落ちる日はくるのでしょうか・・・

投稿者 Machako : 09:50 | コメント (14)
2007年09月11日

朝夕は少し涼しくなったけど、まだまだ日中は暑いので、暑いさなかバイオリンを持ってレッスンに行くのも結構つらいものがある。駐車場がビルの中にあれば車も暑くならずにすむのだけど・・・(- -;

さて、きのうのレッスンです。

自宅で調弦をして行ったはずが、スタジオに着いてバイオリンをケースから出して弦を弾いてみるとG線がボヨヨ~~ンの状態(- -;
先生はなぜかしら、1/16のバイオリンのチューニングをされている。小さな生徒さんが新しく来られるのかな?そっとそのAの音を聞き取り、Gを調弦するも、なかなかできず、結局最後は先生におまかせ。

そういえば、オケではAだけ音をとってちゃんと全部ぴたっと合わせるんですよね。あ~~、すごい。やはり、これは「いい耳」がないとなかなか苦しいですにゃ。

レッスン
・運弓練習
 #タカタカタッタ、4分音符、8分音符(G線から)
  弓の使う幅を揃える

・ポジション練習
 #3ポジ
  移動の時フワ~ンと、いらない音を出さないように

・ラ・フォリア
 #16小節~32小節
  休符のあとの音をもっとしっかり
  (つまり音程に自信のない音を出しているゆえの注意)
 #29小節
  ミレドのスラー、あまりゆっくり過ぎない
 #33小節~48小節
  弓のバネを使うように短い音で
  右手親指を上手に使う
 #49小節~64小節
  弓の方向と角度注意
  (クックッと引っ掛かるような感じのしっかりした音を出す)
  無駄な大きな動きをしない(右手)
 #65小節~80小節
  弧の字を描くように弓のしなりを使って大きな音
  弓の圧力はかけるが、手の力をかけない

※49小節~80小節を丁寧に見ておくこと


今回のレッスンは49小節からの16分音譜のところの音の出し方と弓の動きと、音の出し方の細かい指導。開放弦を使って、弓の角度と幅、方向を感覚で覚え修正しながら、弾き込むレッスンでした。

あ~~、つくづく基本がなっていないと実感。そりゃそうだ。今まで基本は練習してないに等しい(- -;

先生がおっしゃるには、この曲は学ぶことが盛りだくさんですから、1年かけて取り組むつもりでやってくださいということでした。んーー、やはり・・・。かなりやる気を出さなくてはいけないわね。

投稿者 Machako : 15:06 | コメント (10)
2007年09月03日

中一日おいて、本来のレッスンの日。
きょうは、無駄話もなにもなく、さらに運弓練習もポジ練習もなく、いきなりラ・フォリアに入りました。

今日のレッスン
・ラ・フォリア
 #前回問題があった部分のチェック
 ※65小節~80小節
  8分休符が入る前の音符、弓幅をもう少し小さく
 ※85小節~88小節(重音)
  まだ力が抜けない、弓の角度が悪い
  (途中で弓の持ち方を変えてみたら少しアップがよくなった)
 #最初から2ページ分を通しで
 ※1~16小節
  同じ音でポジションが変わるところの音が不安定
 ※17~32小節
  29小節 ミ♭ レ ラ のスラー もっとfで大きな弓 
  しっかりした音が出るように
 ※33小節~48小節
  36小節 ドが低くなりがち(4指を伸ばす)
 ※65小節~80小節
  79小節移弦でポジション移動
 ※85小節~88小節(重音)
  87・88小節のAのほうが音がところどころ聴こえにくい
 ※89小節~96小節
  音をもっと丁寧に正確に、もっとf

きょうの調弦の成果は、A線はばっちり(*^^*)v
E線、アジャスターでほんの少し高めに
D線ちょっと高めに修正
G線OKってところでした。

きょうはほんとめずらしくラ・フォリアで始まりラ・フォリアで終わりました。とってもシンプルなレッスン。

またまたザイツは見ていただけませんでした(^^;
それにしても今更なのですが、今まで音の取り方がいいかげんだったので、これからはもっと丁寧に見ていかなくてはいけないと思いました。
6巻はきめ細かく練習しようっと。

6巻での目標
1)弓を持つ手の力を抜く
2)ビブラートをもう少しきれいに、全部の指で
3)正確なポジ移動
4)音の共鳴にもっと注意を払ってクリアな大きな音が出るように

まだまだ、頑張りまっしょう!
 
 

きのう、市内の某Y楽器店に行ってきました。
少し弦楽器の楽譜のコーナーが広がってました(*^^*)v いいぞ~~♪ でもケルト系の本はありませんでした(; ;)
弦を買いにいったのですが、ついつい多種のあご当てが目に入り、これって自分でつけられるものなのか・・・聞いてみたところ、バイオリンを持ってきてもらったら、あれこれ試着させてもらえるということが分かった。今度、マイ楽器を持って来よう。
あご当て、低いものに変えてみようかな・・・

ん、、ん、、それにしても一度入るとなかなか出られない店だ。楽しかった~~(*^^*)

投稿者 Machako : 18:19 | コメント (12)
2007年09月01日

今朝先生からの電話でレッスン時間の変更がありました。
そして、月曜日の私の電話の後、先生も風邪を引いたそうです。
電話でうつったらしい・・・。
なわけない・・。

今回から、事前に自分で調弦をしてからレッスンへ行くことに。
先生の調弦具合でどのくらいの出来か観察。
(ということにしたのに、きょうはレッスン前の話に花が咲いてうっかり調弦の様子をじっくり見てませんでした ^ ^; )

きょうのレッスン
・運弓練習
 #腕の力を抜くためのストレッチ
 #タカタカタッタ、4分音符、8分音符(G線から)

・ポジション練習
 #3ポジ、2ポジ
 ※3ポジ時々高めになる

・ラ・フォリア
 #最初から2ページ分を通しで
 ※29小節
  ミレドのスラーもっと強い音ではっきりと
 ※30小節
  付点の音符の長さが短くなる傾向にあるので要注意
 ※フラジオはきれいになったそうです(*^ ^*)
 ※33小節~48小節
  弓の幅 もっと短く
  pのところはもっと弓先で
  最後だんだんゆっくり
 ※53小節
  ドの音 少し低めになるので注意
  (4の指頑張って伸ばそう)
 ※65小節~80小節
  弓の向き注意 弧の字で駒と平行に
  変なアクセントはつけない
 ※85小節~88小節(重音)
  アップの時力が入るのできれいな音がでない
 ※89小節~96小節
  音をもっと丁寧に正確に
  アクセント意識すること

きょうは、ギャラリーで小さな小学生がおかあさんと一緒に入ってこられました(^ ^;
気が散るといかあがり症の私、こんなとこでも緊張!

きょうはザイツを見てもらう時間がなくなったので、次回のレッスンに見てもらうことになりました。
そのままスルーというわけにはいかなかったようで・・・(^ ^;
次回のレッスンはあさってなので、今日の反省点を重点的に練習しなくては。

 
きょうのレッスン前の話ですが、先生が26日の日曜日にパッチ・アダムスの講演を聴きに行かれたという話しでした。

パッチ・アダムスというのは本名をハンター・アダムスさんといって、アメリカ人医師なんですけど、ピエロ(クラウン)の格好をして赤い鼻をつけて「笑いの癒し」を説いている人です。ロビン・ウィリアムスが主演した映画『パッチ・アダムス』の、その本人で、ケアリングクラウンという方法で相手の苦痛や問題を少しでも和らげる活動をしている人です。

アダムスさんは今回の来日で、広島に来ることを念願にしていたそうです。平和公園にも訪れ、慰霊碑の前で涙を流されたそうです。

彼の医師としての仕事でちょっと驚いたのは(先生からのお話ですが・・)、とにかく人の話を聞いてあげること、最初の患者さんには4時間も時間をさくそうです。そして安易に薬を使わずに治療するそうです。初診にさく時間は病気を知るためでなく、患者さんであるその「人」を知るためだそうです。

彼はとても忙しいスケジュールをこなしているそうですが、その活動のパワーの源は人を愛すること援助することだそうです。そうすることで相手の人からエネルギーがもらえるそうです。講演会のパンフレットを見せてもらうと、以前NHKで彼の番組があったのを思い出しました。風変わりな顔と格好はとても印象的でしたから。

公演を聞きにいっている人はほとんどが医療や福祉関係の人だったそうですが、先生って、いったいどこからこんな情報を・・・?
いまさらですが、私も知っていれば、ちょっと聴きに行ってみたい気もしました。

自己中、人間嫌いの増えてきた日本。これからますます高齢者が増え、老人ケア施設や病院も減るかもしれないし、家でのケアを家族間でしなくてはいけなくなるかもしれない。そんな中、ケアされるほうもするほうも心の問題をクリアしていくにはこういう話を聴くことはとても有効のような気がします。

投稿者 Machako : 16:14 | コメント (2)