2008年04月05日


shibe

きょうは娘の入学式でした。式典や記念写真を撮ったり、懇談が終わったのは、昼過ぎ。それから、昼食を取り、ピアノ教室の歌のレッスンの教本を買いに行き、洋服とかバッグとかのショッピングをして帰ったら、なんと夕方に。

夕方からGreenConcertと称する山の中の小さなコンサートに出かけました。
場所は郊外で自宅からは車で15~20分程度。地元の陶芸家の方のアートスペース「しべ」というところで、そこの次女の吉野妙さん(ピアノ)と元広響コンマスの上野眞樹さん(バイオリン)によるすてきなコンサートでした。
昼と夜の部があったので、昼間は緑の木々の景色を見ることができて、とてもさわやかなものだったと思います。でも今日は、娘の入学式のため昼間は無理なので、夜の部に行ってきました。木の床、石の壁などがとても素敵で、陶芸家のご主人が自ら建築されたというこのスペース、キャンドルの明かりがやわらかく温かくていい雰囲気でした。

もちろん座ったのはバイオリン席(笑)


プログラムは無かったのですが、
私の記憶する限りをメモってみました。

テーマは春、花や緑など春を感じさせるものを取り上げたそうです

1.メンデルスゾーン「春の歌」
2.ランゲ「花の歌」
3.ブラームス「ソナタ」1楽章、2楽章、3楽章
  (第2番 op.120-2 変ホ長調かな?)
  クラリネットのための曲をビオラに転用し、
  それをまたバイオリンに転用という曲らしいです

休憩 おいしいコーヒーをいただきました

4.ドビュッシー「プレリュード」(ベルガマスク組曲から)ピアノソロ 
5.ヴォーン・ウィリアムズ「グリーンスリーヴズによる幻想曲」
6.ラフマニノフ「ヴォカリーズ」
  ヴォカリーズというのは歌詞がない歌と言う意味らしい、
  スキャットみたいなもの?
7.團伊玖磨「花の街」

アンコール曲
8.カッチーニ「アベマリア」

という内容でした。

後半は好きな曲が数曲聴けたので嬉しかったです。
「間近で聴いていると、みんなのためというより私だけのために弾いてくれていると錯覚をしますよね。」と、このコンサートの案内をしてくださったハンドベーカー「麦浪」の奥さんとお話しました。
もう、すっぽり自分の世界に入り込んで聴いていました。

上野さんのしゃべりがちょっとおとぼけでおかしくて、時折笑いもありで大きな会場で聴くような緊張感はなく、その調べは、上野さんの人柄が現れたような温かい音色で、とても優しい感じでした。
終わった後、みんなしばらくはその場を去りがたく、なかなか席を立つ人がいないので、吉野妙さんが「じゃぁ私が一番に」といって、会場を出られたので、みんなそろそろって感じで余韻に浸りながらオリオン座の輝く夜空の下に出ました。

帰り際に、上野さんの最近のCDを買って帰りました。

ふっふっふ・・・
こういう時を至福の時っていうのかしら・・・
hiyo_z夢見ごこちとも・・・

投稿者 Machako : 23:47 | コメント (4)
2008年04月01日

またまたあっという間に1週間経ってしまいましたase

全国各地でガソリン値下げのニュースとビールや醤、牛乳などなどたくさんの値上げラッシュ、ガソリンの値下げに比べると、これらの値上げのほうが家計を圧迫するに決まってる。まだまだ値上げは続くらしい・・・これからは節約生活?sakebi

先行き不透明なこの社会、私のばよに似ているって・・・kuma


今週は1楽章をCDと合わせるということで、週の前半4日は既に忘れかけている指使いを思い出しつつ、音取りに集中残り3日でしたがようやくCDと合わせてみると、な、なんとあれれ?
リズムが合いません。見本の演奏と言えどそれはやはり「豊田氏の演奏」、感情移入により、微妙にリズムの遅い速いはあります。これが個性というのかな。
が、しかし、CDに合わせないといけないので、ここはよく音を聴くしかないです。とにかくCDのボリュームを大きくして、まるで自分が弾いているような気になって弓と指を合わせてみる。
微妙な個所が数箇所。これが課題に残りました。
 

gakufu今週のレッスン

ponpu16-2 運弓練習
普通の弓での練習(タンタンタンタンのリズムで)
バイオリンを胸の上に置いて弾いてその響きを聴く練習
G→D→A→E
よく音を聴いて、普通の構えで
E→A→D→G
弓を体の前に押し出さない(手前に引いてもいいから意識する)
大きな音を出そうと弓を押さえつけない弓の重さを意識する

移弦の練習
(タンタンタンタンタンタタタンのリズムで)
EA→AD→DG、GD→DA→AE

ponpu16-2 ポジ練習
サードポジションの本を使わずにスズキ1巻の中から
メヌエット3番/バッハ
教本を持って来ていなかったので思い出しながら演奏(苦)

宿題:「サードポジション」以外にスズキの1巻、2巻の中からサードで弾く練習

ponpu16-2 ソナタ第3番 へ長調 1楽章/ヘンデル
通して弾く
2
いきなりですが、今回のポイント
2分音符の伸びが足りない
最初に弓をゆっくり弾いて余裕を残して残りしっかり弾く

先生「Machakoさんは浪費家ですね(笑)
お金の使い方と一緒で、最初は大切にとっておきましょうね少しずつ使いましょう」
dokuro たしかに貯金が下手で財布の中にあるだけ使う私。
11
f 滑らかに山場を作って12で小さく
16-18
弓を大きく
17の最後の音から18はきれいに流れるように
スラーごとに切れないように注意

28
シの音もっときれいに
35
AとDのレの音が違う音に聴こえないように
36-38
弓を大きく
53
最後のファにもビブラートをしっかりつける

最後CDと合わせて弾く
1-54
あせると音が外れる個所があるので注意
もっとしっかり歌って弾くように


以上

今回はレッスン見学というギャラリーの方がいらして、ま~、緊張!しました。
音を伸びよくするには、弓の使い方の配分を考えること。これがなかなか出来てないので、意識して練習するようにしなくては。

投稿者 Machako : 12:57 | コメント (2)
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