きのうは、娘のピアノのレッスン日でした。
ピアノも教えていただいているのですが、声楽のレッスンもあり、今回新しい歌曲に入ったので、音取りの宿題が出たそうです。
「おかあさん、ピアノ弾いて」との一言に
さすがに初見の伴奏は無理なので主旋律で許してもらう。
ところが伴奏だとメロディーがわからないからメロディーだけでいいそうだ(なぜかほっとする)
え?でもそれって、もしかして、譜面を読めない?
しかし、あーた、イタリア語よめるの?やっぱり、読めない。
でも、最終的にはイタリア語で歌わないといけないのでしょ?
私もイタリア語はあまり・・・
ま、ローマ字というくらいだから、ローマ字読みでいいでしょ。
というアバウトな。
な、アホナ・・・ね。
じゃぁ、ドレミで。
え?面倒くさいからラララ~にして欲しいって?
確かに最初の音はラだからいいけど・・・
もしかして、ドレミも読めない?まさかね~??
漫才している場合じゃなくてよ。
あまり音楽向きでないうちの娘、それでも、娘の努力を認めて、私もたまには親らしく協力させていただきますゎ。
さあ、ここから、ちょっとまじめバージョン(なわけないって?)
カルダーラのSebben Crudeleといえば耳に覚えがあるし、歌詞も短くほとんど同じ内容の繰り返しなので、歌詞の読みはそんなに難しくはないでしょう(たぶん)
ところでこの曲、オペラ「裏切りに打ち勝つ愛の貞節」の中で羊飼いアミンタが心変わりした彼女に困惑する思いを歌うアリアなので、本来男の人が歌う切ない歌なんだけど、歌曲を始める人が最初に勉強するイタリア古典歌曲の定番の曲らしいです。
先生が「これはやっておかないといけません」とおっしゃったそうです。
ということで音域は全然大丈夫みたい。
ピアノだと娘を背にピアノを弾く体勢になるので、バヨで旋律を弾くことに・・・(ほほ、大丈夫かしら、音痴になったりして・・・)
口や姿勢もチェック(口うるさい母)
音取りだけのはずが、なぜかスパルタ
ところが、うちの娘自信のあるところは大きく、ないところは小さく歌うので、小さく歌うときは姿勢も悪いのか、心なしか音が下がるし、だんだん面倒になってきたのか、熱が入らない。
そこで、お勉強になるものをYou Tubeで見つけました。
Caldara/Sebben Crudele
「さあ、これでも見て頑張りんしゃい。」と娘にURLを送ろうとしたら、
あら???
いないではないの??
なんと、さっさと自分の部屋に・・・、しかも譜面も置いたまま
所詮、こんなもんだわよね。
つれないじゃぁないの~~
コメント
こんばんんは。
高校の音楽でコールユーブンゲンをやらされました。今ならそれなりにできると思うのですが、当時は大変でした。 他にベートーベンの「運命」を一人1冊スコアを渡されてレコード鑑賞したり、弦楽をやったり当時としては贅沢な授業でした。 それでも生徒に必ずしも受けは良くなかったのですが...
高校のクラブ授業(部活動ではなく、正課)でも弦楽部というのがあって、週1回ですがバイオリンが弾けたのが嬉しかったです。
話がそれましたが、授業でオ・ソレ・ミヨ(?)とか歌いましたが、確かにイタリア語はローマ字読みであまり悩まなかったです。母音の発音も日本式にはっきりすればよくて楽ですよね。
贅沢に時間を使えるというのも若さですね~。^^
わけの分からないコメントすみません。m(_ _)m
投稿者 debop : 2008年02月15日 22:03
すみません。
「こんばんんは。」はタイポです。意味は無いです。
ちょっと飲み過ぎかも...飲酒ブログって罰金?
投稿者 debop : 2008年02月15日 22:05
この曲懐かしいです〜
イタリア古典歌曲は、旋律が、単純だけど美しいですよね。
愛聴版の、チェチリア・バルトリというイタリア人オペラ歌手によるCDをご紹介しようと思ったら、YouTubeのこれは、まさにその歌声でした。
はからずも、親子でアンサンブル、素敵ですね。
これからのお嬢さんの成長が楽しみです。
しかし・・・
>オペラ「裏切りに打ち勝つ愛の貞節」
すごい題名ですね。
投稿者 nobara : 2008年02月16日 09:47
debopさま、お声かけしてよろしいでしょうか?
はじめまして。
高校の授業のところ、あまりにも状況が似ているので親近感をもってしまいました〜
昔の音楽の先生は、、というか当時の高校の授業は、日本史でも古文書が配られたり、原典にあたるというものが多かった気がします。
そんなことを思い出し、とても懐かしい気持ちになりまして。
正課のクラブでバイオリン、というのも。
私も1年選択しました。
どこから持ってきたんだろう?というようなホコリをかぶった怪しげな楽器で、先生はなぜか数学の先生で。
キラキラ星からはじめて、最後にアイネクライネの1楽章を弾いて卒業しました。
で、私は最後まで左手を離して楽器を構えられなくて、バイオリンには向いてないんだなあ、と思ったのですが、今思い出すと肩当てがなかったんです。(笑)
その後オケに入りたくなって、あの時のリベンジ!と、4年前にバイオリンを始めたというわけです。
長々一方的に、失礼いたしました。
Machakoさん、場所をお借りしてしまい、ごめんなさいね。
投稿者 nobara : 2008年02月16日 10:02
こんにちは。
nobaraさん、はじめまして。^^
こちらこそ、よろしくお願い致します。
そうですよね!当時は肩当がありませんでした。私の方は授業でもやったので、1クラス分のバイオリンとチェロがありました。
原典にあたるというのは良いですよね。そういう心配りのある先生方がいらして良い学校だったのですね。
Machakoさん、お邪魔してすみません。
投稿者 debop : 2008年02月16日 14:17
お、これはこれは^^
私も、声楽の先生にイタリア古典歌曲集を教えてもらっていたのです。良い曲ですね。ちなみに私が初めてもらった曲は、オンブラ・マイ・フでした。
>自信のあるところは大きく、ないところは小さく歌う
あはは~。私も!!
ピアノの和音を聞くととっても分かりやすい場合もあるのだけど。お母さんがバイオリンで練習に付き合ってくれるなんて、娘さん、幸せだなぁ~。
そうそう、フォンテックから、「イタリア歌曲集」という2枚組みのCDも出ていましたョ^^
投稿者 ぼんたろ : 2008年02月17日 00:15
癒されるものなんですね~、イタリア歌曲って・・ステキ~。(よくわかりまへんが(^^ゞ)
コメント拝見してびっくり~
debopさんのとこもnobaraさんのとこも公立ですか?
私の時は古文書も出てこなかったしこーるゆーぶんげんとかばよりんの授業とかなんもなかったよぅ~~(1,2年音楽選択したけど・・あとクラブにもそんなんあったらやってたってば~~・泣)
小学校でもたまたまブラスバンド部のあるところに行ったお子さんはラッキーよね・・って思います。
いいないいな~~
投稿者 ゆみ : 2008年02月18日 10:08
>debopさん
こんにちは。
休日はなにかと家事に追われてしまい、PCも開けずで、失礼いたしました。
>高校の音楽でコールユーブンゲンをやらされました。
それはいいですね。先生によっていろいろタイプがある様ですが、やはり基本は大事です。私はピアノの教室でやっていたので、さほど苦労はありませんでしたが、その後が・・・(- -;
>ベートーベンの「運命」を一人1冊スコアを渡されてレコード鑑賞したり、弦楽をやったり当時としては贅沢な授業でした。
すごい、素敵な先生!!
私は小学校の先生意外はあまり熱心に音楽を教わった記憶はないです、残念。
>それでも生徒に必ずしも受けは良くなかったのですが...
うひゃひゃ、確かに。わかる気がします。
私も、高校生くらいだと、それをありがたいとは思わなかったかも・・・
>高校のクラブ授業(部活動ではなく、正課)でも弦楽部というのがあって、週1回ですがバイオリンが弾けたのが嬉しかったです。
それはうらやましいですね。
私はブラスでフルートをかじっただけで、体育会系のようなクラブだったので、続かず、すぐにやめてしまいました。
>確かにイタリア語はローマ字読みであまり悩まなかったです。母音の発音も日本式にはっきりすればよくて楽ですよね。
そうそう、たいていの歌曲はフリガナふって、そのまま読んでました(苦笑)
>贅沢に時間を使えるというのも若さですね~。
単なる無駄使いですが・・・
親としては腹の立つ・・・でも、しかたないですね。
時間の貴重さが解ってないのも若い証拠(タメイキ)
>ちょっと飲み過ぎかも...飲酒ブログって罰金?
ここは飲酒の方でもOKですよ~。
ギャグの一発でもあれば、もっと歓迎。な~んて。
ほほほ。。。(*^ ^*)
あ、羽目ははずさないように。飲みすぎは注意!
投稿者 Machako : 2008年02月18日 13:49
>nobaraさん
こんにちは。
>この曲懐かしいです〜
いろいろ思い出話もありそう?
>イタリア古典歌曲は、旋律が、単純だけど美しいですよね。
そうですね、感情移入もしやすいです。
>愛聴版の、チェチリア・バルトリというイタリア人オペラ歌手によるCDをご紹介しようと思ったら、YouTubeのこれは、まさにその歌声でした。
そうなんですか。チェチリア・バルトリですか、知りませんでした、ラッキー♪
>はからずも、親子でアンサンブル、素敵ですね。
アンサンブルにまでなってないのですが、
しかも、母、相手にされず。
都合のいいとこ取りの娘でして、、使われてます(- -;
>これからのお嬢さんの成長が楽しみです。
ありがとうございます。
少しは成長してほしいです(T T)
>すごい題名ですね
ほんと、日本語だとすごい感じに聞こえてしまいますね。
投稿者 Machako : 2008年02月18日 14:30
>debopさん、nobaraさん
盛り上がってますね。
いいですね~、交流の場になって・・・(*^ ^*)
こうして、お聞きしていると、
おふたりとも恵まれた高校時代ですね。
なんか充実してるって感じがします。
中学・高時代にブラスとか弦楽とかのクラブに所属していて、プロになったって言う人の話をよく聞きます。
この時期って人生に影響を与やすいのでしょうね。
あ~、その時期って、私は何をしていたんでしょ・・・。
一生懸命、遊んでました~(^ ^;
投稿者 Machako : 2008年02月18日 14:39
>ぼんたろさん
>私も、声楽の先生にイタリア古典歌曲集を教えてもらっていたのです。良い曲ですね。ちなみに私が初めてもらった曲は、オンブラ・マイ・フでした。
私はピアノで弾きました。
いい曲ですよね。
>>自信のあるところは大きく、ないところは小さく歌う
>あはは~。私も!!
私もいろいろ考えたら人のこと言えないのだけど、
一応、ここは娘には言っとかないと・・・(苦笑)
でも、つい言い過ぎると嫌がられるのよね。
>お母さんがバイオリンで練習に付き合ってくれるなんて、娘さん、幸せだなぁ~。
そう思っていただいて、ありがたいのですが・・・、
これが上手なバイオリンなら絵的にも想像するといい感じなんですけどねぇ~。
目を吊り上げて注意しながら、しかも自分はあまい音で外れかけた旋律を弾いていたのではやっぱ娘にも呆れられます。
>そうそう、フォンテックから、「イタリア歌曲集」という2枚組みのCDも出ていましたョ^^
情報ありがとうございます。
なんせクラシック音痴なもので、
親子していまから勉強することがたくさん。
投稿者 Machako : 2008年02月18日 14:52
>ゆみさん
>癒されるものなんですね~、イタリア歌曲って・・ステキ~。>(よくわかりまへんが(^^ゞ)
私もあまり詳しくは知りませんが、いたりあ~って感じが・・。
(あは、(^ ^;←いい加減なやつ)
>debopさんのとこもnobaraさんのとこも公立ですか?
nobaraさんはいいとこの私学では?(予想)
debopさんは愛知なので教育の中で弦楽器を盛り立ててる地域( わけわからない推測m(_ _)m )
>私の時は古文書も出てこなかったしこーるゆーぶんげんとかばよりんの授業とかなんもなかったよぅ~~(1,2年音楽選択したけど・・あとクラブにもそんなんあったらやってたってば~~・泣)
一緒です(苦笑)ごくごく普通の公立でした。音楽系であるのはブラスバンド部と合唱部だけ。あとはフォーク同好会。ロックは無かったなぁ。
>小学校でもたまたまブラスバンド部のあるところに行ったお子さんはラッキーよね・・って思います。
そうだよね。小学校は鼓笛隊くらいでした。私はちなみにバトンをやってましたが、、って聞いてないって?
および出ない・・・(^ ^;
そうだよね。
楽器がいろいろ装備してある学校っていいよね~~。
小さい頃の環境は大事なのに、
子ども自身が選べないのが残念です。
もっとも、うちの地域は当時どこにもそんな音楽教育しているところは無かったような気がします。
特に高校は音楽やる時間があるなら、数学って感じでしたよ。
誰もまじめに授業受けてなくて、だから先生もまじめに授業してなかったような・・・考えてみれば、ひどい・・・。
投稿者 Machako : 2008年02月18日 15:10
>nobaraさんはいいとこの私学では?(予想)
debopさんは愛知なので教育の中で弦楽器を盛り立ててる地域( わけわからない推測m(_ _)m )
なんですかそれは〜〜〜(大笑)
愛知なので弦楽器って、なぜ?
菊田さんのお家があるから??
残念でした〜
私、お寺付属の幼稚園(^^;)以外は、すべて効率いえ公立の経済的な子どもだったんですよ〜
てゆうか、姉が金食い虫で私は、、(T_T)
コールユーブンゲンも、懐かしいです。
なぜか愛唱していました、コンコーネも。(笑)
投稿者 nobara : 2008年02月18日 23:46
>nobaraさん
もう、私の中では「nobaraさん=お嬢様」という図式が・・・
愛知=弦楽器は、、、菊田さんの出身県と鈴木政吉の出身県でもあるし、世界のトヨタがある裕福な県ですし、、
全然、根拠ないですね。
はい、勝手な妄想です(^ ^;
>姉が金食い虫で私は、、(T_T)
おっ、ここは境遇が似ているかも・・・
私も兄が金食い虫で・・・(T T)ました(笑)
コールユーブンゲンも、すごいですが、
コンコーネもとなるともっとすごくないですか?
やはり、タダモノではない・・・
投稿者 Machako : 2008年02月19日 15:02
あ、うちは妹が金食い虫でした(みんな自分はそうではないと主張したがっている?^^;)
nobaraさん、そうなの?
同じ金額で(笑)ズルイ~~~^^;
ていうかね、こちらって教育遅れてる気がします。
愛知あたりから西ってなんか何でも一生懸命な感じ?(何が言いたいんだか(-_-;))
人生ちと損した気が・・・えんえん(また泣いてる)
勉強なんて出来る人はどの学校に行ってもできるんだから、それはいーから(^_^;)げーじつ方面にもっと力を入れてもらいたいものです、ぷんぷん。
投稿者 ゆみ : 2008年02月20日 10:02
>ゆみさん
>あ、うちは妹が金食い虫でした(みんな自分はそうではないと主張したがっている?^^;)
(笑)!! みんな金食い虫は自分ではないと、、
>ていうかね、こちらって教育遅れてる気がします。
そんなことは無いですよ、こっちのほうが、政令都市のくせして(あまり意味はない)、しかも私が高校時代は(今は違うけど)教育県としてかなり上にいたのに、文化の面ではかなり遅れていると思いま~す。
と、こういうことはなぜかへりくだり合う?(^ ^;(笑)
>げーじつ方面にもっと力を入れてもらいたいものです、ぷんぷん。
ほんとほんと、芸術を後回しにしてはいかんよね!!
教育って学力だけ育てりゃいいってもんじゃないわよね!!
投稿者 Machako : 2008年02月20日 14:27