せっかくバイオリンレッスン再開にこぎつけたので、真面目にメモを取ることにしました。
レッスン追記と練習記です。
レッスン追記
じつは新しい教室に入る前、7月12日に体験レッスンを受けていました。
印象は若い頃の美保純と石原さとみを足して割ったようなかわいい感じ♪でした。
先生は演奏活動も精力的にこなされているそうで、生徒さんには大人の方も多く最高年齢は72歳だそうです。性格は竹を割ったような感じの簡潔なしゃべりとテンポで明るいイメージ。どうかしたら、親子くらいの年回り(怖)ですが、、、ほほほ でも先生の前ではこちらがひよこ
素直な子どものような気持ちで・・・。
7月12日 体験レッスン
取りあえず、そのころ練習していたものを持って行きました。
プレイエル DUO I
まず弓の持ち方を注意されました。
クセがついていたので、直しかけていたのがまた元に戻っていました。
そしてボウイングは特に移弦について
簡単に説明すると肘を駒の形に描いて弓の角度を作る
重音の場合は2本の弦の間の角度に
曲について
アウフタクトのワルツということを頭に入れて最初のリズムをとる
強弱のつけ方はワルツのリズムで
重音を弾くとき、音がつぶれ気味なのは力が入っている
コツ:力を入れずに弓の速度を少し速く弾く
E線や半音が多い部分、手のひらが外を向かないように、指をパタパタしない
以上、さらっと体験
7月26日 レッスン
以前からの経緯を説明し、基本をしっかりやりたいので基礎と曲の2本立てでいくことになりました。
手持ちの教本(スズキ以外)や楽譜を持っていきましたが、その中で基礎の部分は音階をやることになりました。
曲は中途半端になっているプレイエルのDUO I をまず片付けることに。
そして余裕があれば月2回のうち1回を使って、以前の教室友だちのIさんと合奏を見てもらえるということになりました。
小野アンナ「ヴァイオリン音階教本」
次回からですが、教本に「くっつく指」(半音の部分ですね)がパッとわからない場合、印を書き込んでもよいと言われました。
教本にいろいろ書き込むのを嫌う先生とそうでない先生がいらっしゃるのは知っていましたが、指番号ではないので、ちゃんとできるようになるまでは書き込みOKのようです。
指の型のほうですが、音階をあがっていくときはほぼ指が残っているのですが、下りるとき最初に一度に指を置けず、小指から1本づつ置いていくようになるのが、どうやらNGのようです。カパッと置いて1本ずつ指を上げていくというのが理想の形。
音階の基本:上がっていくときは0開放弦下がってくるときは4の指
そして肘ですが、G線が一番内側に入ってくるのはよくわかっていますが、E線のときはもっと外に向けてよいということでした。そうすると手のひらが外に向かず、指も開くということらしいです。
なんだか頭混乱・・・
プレイエル DUO I
アウフタクトの最初の拍はよいのですが、その後の強弱が完全に「正三角形」って感じに聞こえるので、もっと流れを作ってワルツらしく
基本的なことですが、
音が上っていくときはだんだん強く、下がっていくときはだんだん弱く。そして、フレーズの終わりの和音が不協ならそれは文章でいうと「。」ではなく「、」でまだ終わっていない・・・そんな風に譜読みしていく・・・
などなどの説明を聞き、わかっていたけど、わたしって音取りばかりに意識がいってて、全然譜面を読んでなかった。
曲を弾くってことは、もっと時間をとって、しっかり曲のメッセージを読まなきゃいけないのよねーー。
そうそうそれから、まだまだ全体的に体から力が抜けてないわたし。体の力を抜きたいときは、全部の音に大きくヴィヴラートをかけて弾いてみるといいそうです。
以上
こんな感じにレッスン再開です
さて、レッスンも変われば、練習方法も変えたほうがよい??
いままでのようにダラダラ曲を通して弾いてしまうと全然かわらないので、意識して左手から取り掛かることにします。
わたしの場合、曲を弾いていて音が外れたり、少しずつずれていくのがわかっていながら直らないという欠点は左手の弦を押さえる指が1本で押さえているということだからだそうです。
そうピアノのように1音は指1本で・・・
これがパタパタ指の原因。パタパタがなくなれば速い曲も少しはラクになるし、前の先生が病気になられる前に「直しましょうね」と言ってとりかかりつつあった「型」これをやはりしっかり身に着けることで音が安定し、発音もよくなり音程もよくなるということでしょうか・・・。
オペレーション
パタパタからカポッへ (擬音語ですみません)・・・
音階を弾いてみると♪行きはよいよい帰りは怖い~♪
いったい、どーして頭の中では簡単なことなのにできないの?
まずは小野アンナC-Major, C-Dur.
この下りをなんとかしないと・・・
最初は全然ダメだったけど、きょうはようやく1と4なら同時に置けるようになりました。
ほんとに超~~~スローテンポ。あきれるくらい。
こんなに困難なのは、わたしの指がどっか異常なのかしら・・・マジ心配になってきた。
意識するあまり力が入りすぎると、また腱鞘炎になりかねないので、その辺も気を抜きつつ、集中しつつ、、、この加減をうまくもっと練習にも真面目に向き合ってやっていこう。
(そうして、いつものように最初だけかも知れませんが・・・)
スローなわたしには、月2回レッスンって案外いいかも。
せっかく盛り上がっていたやる気もドンと盛り下がり ブログもPCをほとんど使わなくなって、超~スローペースな毎日だったのですが、このままだと練習もしなくなりブランクだけが大きくなるので、ここらへんで「教室」そのものを変えてみることにしました。
新しい教室は規約や規則で少々窮屈な感じですが、地元の音大を出てチェコへ音楽留学されていたという先生がいらっしゃったので、その方に教えていただくことにしました。
20代の若い先生ですが、ここの教室の生徒さんには年配の方もたくさんいらっしゃるみたいで、新しい試みとして発表会に合奏をされているとのこと。ちょっぴり期待♪ レッスンは月2回と以前の半分(でも月謝は600円しか変わらず )ですが、そのくらいのペースも息切れしなくていいかなと思います。
さっそく昨日は初レッスンの日でした
前回の教室でやりかけていた曲をそのまま仕上げるということで、とりあえずはプレイエルを。
プレイエルのDUO I はファーストポジションなので、指を直すには向いていると思うのでそのままフォーム矯正の基礎作りから入ります。
セブシックをやりかけていたのですが、教室でするには時間がもったいないのでそれはやめて、音階教本でしっかり指の形と音程をつけるということになりました。
おなじみの小野アンナ著の音階教本です。
今までの1本の指で1点を抑えるというやり方が、悪いクセになっていてなかなか型を作れず、上がっていく時の手はよいのですが、下がっていく時にカポッと指の型通りに一度に押さえられないので音の安定が悪く、音の継ぎ目が切れてしまうという欠点になっていました。
いままでの間何をやっていたのか、もったいない気がしました。
今度の先生のもとで、ゆっくり確実に矯正できたらいいかと思います。
「のろまなカメ」も進むときには進まないとね。
PS:今度の先生はノリがよくて楽しいです。
でも、おしゃべりしてたら40分のレッスン時間はあっという間に過ぎてしまうので、要注意