しばらくぶりです。
少し落ち着いてきました。
父とは同居ではなかったので、不思議ですが亡くなったという実感がいまだにありません。
バイオリンの練習も思考能力も止まってましたので、さぼってました。それで発表会に間に合わないので、今年はお休みさせていただくことにしました。時間設定が合わず弾きたい曲にも悩んでいたし、ちょうどよかったです。
とにかく時間だけはどんどん過ぎていき、私には酷な流れのようにも思えます。ナンだろう、忙しくしているほうが、さみしさや悲しさがまぎれてよいという人もいらっしゃいますが、私はゆっくりぼ~っとしていたいと思うのです。不思議です。
先月末、3回目のカルテットに行って来ました。
奇妙な符合というか、練習曲の中に死を直前にした二人の作曲家の曲、モーツアルトの Lacrimosa と シューベルトの 「死と乙女」がありました。
シューベルトといえば、初のカルテット参加のとき、苦労した記憶がありますが、またもやシューベルトとは・・・。
シューベルトは1stほど大変ではないと思うのですが、私の場合かなりレベル低いので2ndもメロディーつかめず、リズムも取りにくい・・・というのはなかなか大変なのです。
曲の全体をつかめていたら違うのかも・・・。
やはり息切れ寸前、「玉砕覚悟」を合言葉(苦笑)に取り掛かったもののなかなか譜読みが進まず、ほんとうにどうなることかと思いましたが、重音を高音部だけ拾うことにしてなんとか強引に通しました^^;
今回は午前9時からという私にしては早い時間からだったので、時間ギリギリ遅刻寸前。
その上、練習室を間違えてしまって・・・^^;
余裕無し。何か先を暗示してる?
1曲目は朝にふさわしいモーツアルト2番から。
これ、いつもリズムがずれるのだけど、今回も1ヵ所おかしいところがありました。
パート譜だけしか見ていなかったし、最初から勘違いしていた箇所があって、練習から帰ってその原因がわかりました。今度はちゃんと弾けるかな。
今までの譜を最初のシューベルトだけ除いて、ほぼ全部練習しました。
意外と合わせ難かったのが「星に願いを」でした。
よく聴く曲のアレンジと違っていて、おしゃれなんですが、それぞれがしっかりしないといけないので、これも要勉強です。
あとはジブリ、アイネク、モツレク、シューベルトと・・・テンポを落としていただいて、なんとか強引に通して終わりました。
次回またまたモツレクの中からプラス2曲で挑みます。
すごく「つかみ」の勉強になります。
このカルテットでは今のところ細かいことは見れないので、曲としてみるのはもっともっと実力がついてからですね。
今回は、父に聴いてもらってるようで、いい曲でした。
「死と乙女」・・・もっと上手に弾きたいです。