一昨日、区の図書館で「弦楽器のしくみとメンテナンス」というタイトルの本を見つけました。
どこかで見たことあるなって思ったら、マイスター佐々木朗氏 http://www.sasakivn.com/の本でした。ほぼ、佐々木氏のウェブサイトに出ている内容と同じだと思いますが、普段ろくにメンテナンスなんてしていないので、ちょっと読んでみようとと思い、借りてみました。
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奥が深い問題は難しいし、常識と思っていたことがかなり違っている。。。。
楽器は機械性能と木材の音響特性の二面から考える。そもそも時間が経つにつれ品質がよくなることはないらしい。ということは時間が経つといい音になるということはありえない?でも「古い楽器が良い」というケースは材質の特性で木の乾燥によって振動がよくなるので音質がよくなるらしい。
菊田様のところでちょうどニスを塗ってらっしゃったので、ニスの項目に目が留まった。
ニスはとても重要らしい。保護の役割と音響面での効果、耳障りな高周波を遮断するフィルターの役もあるそうだ。だから硬すぎてはいけないらしい、かといって軟らかくてもニスの役割を果たさなくなってしまう。あくまでもデリケートなものらしい。。。
私がバイオリンを習いはじめた頃、先生のバイオリンは、かなりのこげ茶色で松脂が粉をふいたようについていました。(先生お手入れはしないのですか?と思わず聞きそうになったくらい...(^ ^; おおらかな性格の先生です...あ、先生ごめんなさ~い暴露してしまいました)
そのバイオリンですが、工房で松脂を落としてニスを綺麗にしてもらったら、とても綺麗な明るい茶色になって帰ってきました。心なしか、音も前より響くように思えたのですが、これは以前のニスが古くて硬くなっていたからかもしれないです。
先生のそのバイオリンを見ていたので、少々のことはあまり気にならなくて、手入れも丁寧にしてませんでした。ごめんなさ~い。
このニスをどう手入れすればいいのかしら...。汗と松脂のお掃除は一応別々の布(ガーゼを使ってます)で拭いています。でもあまりこすらないようにしたほうがいいそうです。クリーニング液も研磨成分がニスによくないので、あまり使わないほうがいいらしいです。
弓も竿の部分だけ松脂を取っておきます。毛を緩めすぎるのはよくないらしいです。
これは、今まで教えてもらっていた方法と違います。緩め過ぎだったわたし...
そして、弓の毛は伸びる! そうです。伸びるということは弓はねじをたくさん巻いて使うので、重心の位置もずれてくるので演奏しにくくなるそうです。
んーー、まだ毛替えはしていない私...。問題ありあり?
ま、ド素人ですから。。。いっか。。。(^ ^;
松脂の量だけど、付けすぎは摩擦抵抗が低くなり逆効果だそうです。何事も過ぎたるは・・・ですね。
あとは弾く前には必ず駒のチェックをするそうです。
これもよくわからないし、あまり触りたくないですぅ(^ ^;
本の中に、カメラの保湿庫へバイオリンを収納している写真が載っていたのですが、そういえばうちにカメラの保湿庫があったのを思い出しました。夫のカメラ趣味のために買ったものだけど、バイオリンの保管もできるかな?なんて見てみたら、中に棚が仕切ってあって、これが稼動しないので、さすがにバイオリンは入りませんでした。残念。。。
その写真のところをよく読んでみると湿気よりカビに気をつけるべきだといったことが書いてありました。つまり、楽器を使用したあとは清潔な布で指板とかあご当てとかの汗をきれいに拭いて清潔に保ちましょうということだった。
「レッスンの後はそのままケースに入れて帰る」派なので家に帰ってからお手入れするの忘れないようにしよう。。。
うちのペゾくんのお顔です。
私も、ゆみ様のマネして...(ごめんなさ~い)
載せちゃいました(苦笑)
弾けないときには顔を眺めるだけでも...なんて...。
話は変わりますが、うちの娘がなんだかややこしいことを言い出し、、、幼稚園以来のピアノをまた再開したいと、自分で先生も探してきて、とうとう習い始めちゃいました。
で、教本はな、なんと「やさしいハノン」てな感じで普通の本ではなくて「やさしい」とか「よいこ」などの冠がついた幼児向けのペラペラ本なのです (@○@)マッ!
歳と関係なく初心者はそうなんだ...とあらためて思ってしまいました。最初から分厚くて小さい音符の並んだ本だと、きっと最後まで続かないし頭で先に難しいと思い込んでしまうからなのでしょうか?
ま、ともあれ、今から習うのは大変だけど、来年の受験も無視してやってくれるのだから、お願いだから今度はちゃんと続けてね。
新たにヴァイオリン ダイアリー(ブログ)再出発です♪
旧ブログが再構築の際"ログの一部消失"という不具合が出てしまい、修復のための再インストールとか、ログの読み込みとかがうまくできないので、新たにブログを作成することにしました。(一応、旧ブログログは再構築をしない最終の書き込みの段階で、復活させていますので、このままいじらなければ、全部見ることができます。ただしアーカイブからのリンクのみ復活、カテゴリー別ではリンクができてなくて全部は表示できません。)
説明が下手なのすみませんが、取りあえずお引越ししました。
みなさまにはご迷惑をおかけしますが、
新ブログよろしければこれからもお付き合いよろしくお願いします。
<(_ _)>