2009年06月13日

きょうはバロン(犬)を連れて、郊外のカフェに行ってきました。
ちょうどランチタイムに入る直前で、ついでに軽くランチもしてきました。
そこで、たびたび行われる「しべ」(以前GREEN CONCERTで紹介)でのコンサートの予約をしてきました。ふふふ、月末が楽しみ。

きょうはコーヒーのお代わりまでサービスしてもらって、奥さんとお話ししてたら、バイオリン弾きの上野さんの版画展の案内をいただきました。そして、な、なんと本日午後3時からその会場で上野さんのミニコンサートがあるということではないですか、きょうは美術館のロビーコンサートへ行く予定にしていたのですが、急きょ上野さんのバイオリンを聴きに行くことにしましたchoki

※頂いた案内はがきに版画の写真が印刷してあるのですが、これがバイオリンを弾く猫だったのです。ご本人をきっと猫化して作られたのだと思います。
 

 
上野さんの版画は私の版画と違って凸版の木版画ですが、ドイツ時代にコンマスされてて、コンマスという仕事は月の半分くらいはお休みなんだそうです。それで暇が多く時間がたくさんあったので版画をしていたそうです(笑)
版画も上野さんの人柄が出ていると言うか、温かい感じです。少し棟方志功が女らしくなって優しくなったようなテイストで、数点はドイツ語の入った天使のモチーフのもあり、これが和と洋の融和で、なかなかよかったです。
それからその作品を引き立てていたのが、上野さんの相棒のピアノの吉野さんのお姉さんの旦那さんが作られた木製の額。木の皮の部分の素材と自然の形を生かした素敵な額で上野さんの版画ととてもマッチしていて、バランスもよかったです。

会場はリハビリ系の病院のギャラリーなのですが、なぜ?というと、、、版画の売上げの一部をチャリティーにされるということそして病院の院長夫人がどうやら上野さんのおっかけらしいということで、企画されたものでした。

ミニコンサートのわりには1時間も時間を予定されていたみたいで、とても充実してました。


曲目は・・・(私の記憶する限りですが)以下のとおりでした。

1. ビバルティーの「四季」より夏
この曲にはイタリア語でそれぞれソネットが付されているらしいのですが、それを読みながら(日本語で)演奏という変わった演奏で大変興味深かったです。
「灼けつく太陽のこの厳しい季節・・・」演奏→「人も家畜も活力を失い・・・」演奏→「カッコウが・・・」演奏→「ひわも・・・」演奏→「そよ風が・・・」演奏→・・・→みたいな感じで曲は朗読によって分割されますが、詩的な情景が目の前に広がり、曲想がよく理解できました。面白かったです。

次は小品を上野さんが読み上げた中からリクエスト受けたもの3曲
私のリクエスト、チャルダッシュも受けていただきましたgood
2.バッハのG線上のアリア
バッハがつけたタイトルはただのアリアだったのをG線だけで弾いて見せたバイオリン弾きの編曲がそのまま俗名として使用されているそうです。

3.シューマンのトロイメライ
ピアノで弾いたことがありますが、なぜか郷愁を感じる曲です。シューマンといえば、彼の人生の話に触れる演奏家が多いですが、今回も精神を病みライン川での自殺未遂などの話に触れてました。この曲はまだ病んでないころの曲かな。

4.モンティーのチャルダッシュ
ジプシー、最近はロマと呼ぶそうですが、今でもヨーロッパには移動型の生活をしている人たちがいるそうです。彼らは音楽的に優れたものを持っているそうで、上野さんもドイツ時代にバイオリンを彼らに教えてもらったことがあるそうです。そんなロマ音楽的な音楽を上手くモンティーが書いた曲で、けっこう弾くほうは疲れるそうです(笑)
上野さんが弾くとチャルダッシュも柔らかくやさしく響いてました。ハーモニスクの演奏のところはさすがきれいでした。

次は日本の曲から3曲
5.川の流れのように
上野さんが所属していたオケで三大テノール(ドミンゴ、カレーラス、パバロッティー)のバックをしたことがあるそうです。そのときのアンコール曲に歌われたそうで、普段聴くことのなかった日本の歌謡曲がとても新鮮に感じて、いい曲だなと思ったそうです。

6.千の風になって
まるでお約束のようにキターー!って感じ。

7.情熱大陸
葉加瀬太郎、これは以外でした。上野さんのイメージではなかったのですが、それなりに素敵でした。

次は最後、映画音楽のリスト3曲の中からリクエスト
8.エデンの東
なつかしーーよーーなーー。

院長夫人の挨拶があって、ちょっと早い上野さんの誕生日プレゼントの花束贈呈があって、最後アンコールをしてくれました。
アンコールはまた映画音楽の中からリクエストを聞かれたのですが、みんなリストは無視して好きな映画音楽をリクエストするので「楽譜にない曲は弾けません」と笑いが入る場面も。

ということでアンコールは
「風と共に去りぬ」のタラのテーマ
になりました。


間近で見れたので、よ~く観察してきました。
上野さんのバイオリンにはオブリガートが張ってありました。ミーハーなワタクシ、なんだかちょっと嬉しくなっちゃいました。250年くらい前のバイオリンなんだそーーで、オールドにはガット弦じゃないの?という概念もあったのですが、張替えも数ヶ月に1回とか、、、庶民的なところがなんとなく親近感がもてて、いいではないですか。彼の言うところ、音楽家は貧乏が多いそうで・・・。そうは見えませんが、そこそこ収入があって、好きな音楽が出来ているという生活は誰もがうらやむものなのかもしれません。

そして、演奏ですが、弓使い、、、弓毛の部分が平たく弦にあたってないし、指板の上を弾いていたり、かなり基本からは遠いと思います。肘は下がり気味。そしてA線D線のハイポジをよく使われます。これらの弾き方は小さくて柔らかい音を出すのに効果的なのかもしれません。
上手な人の弾き方はやはり初心者にはあまり参考にはなりませんが、演奏のイメージを作るのにはたくさんの演奏を見たほうがよいと思います。

弓は上下目いっぱい使用、弓毛ですが、黒っぽい毛で、金具はゴールドでした。上野さんの柔らかい音を出している要素にはこれらの弓毛や金具の違いもあると思います。

ビブラートなしの部分での音もとてもきれいな音でした。ビブラートは最初からかかってるタイプではなく、音を出し始めてから徐々にかかってました。伸びが良く重くもなく、とてもきれいな音です。

そうそう以前、ジョン・チャヌさんのバイオリンを間近で聴いたことがありますが、彼は指板を叩く左手の音が聴こえていましたが、上野さんのバイオリンはその音がありませんでした。弦の押さえ方にもいろいろあるのですね。

今までだと音楽を聴くことだけを楽しんでいたのですが、こうして近くで演奏を「見る」ことができると、もっとたくさんの人の演奏を近くで「見て」みたいという気がしてきます。


病院ということで、途中退席される方もいらっしゃいましたが、ギャラリーはとてもきれいな素敵な内装になっていました。つい病院ってことを忘れてしまいます。

次回は「しべ」でどんな曲が聴けるのか楽しみです。

そうそう美術館のロビーコンサート、来月は行きたいです!
 

投稿者 Machako : 19:09 | コメント (4)
2009年04月06日

昨日、隣の県の錦帯橋へワンコ連れてお花見に行ってきました。
桜が並ぶ川土手を散歩していると、
なにやら、素敵な音楽が聞こえてきました。

アンデス?

ケーナ?

zampona

よく見ると、ちょい民族衣装風の格好をした30代くらいの男性が、笛を吹いてます。
ケーナと思ったその楽器、よく見るとパイプがたくさんたくさんくっついてます。

それをハーモニカのように吹いて演奏してらっしゃいます。

そこだけ、時間の流れが緩やかで、みんな土手に座って音楽を聴いている様子。

素敵な空間でした。


気になるのでちょっと調べてみたのですが、
サンポーニャという楽器でした。


素朴な音色で癒されました。
いや~、こんなところでこんな素敵な音楽に出会えるとは。
来てみて、よかったです。

投稿者 Machako : 11:20 | コメント (2)
2009年04月05日

エックレスのソナタですが、いい曲なので私も弾いてみたくなりました。
以前、白本の4巻を買ってみた覚えがあります。
(ほとんど弾いてないのですが・・・)
その中に出てくるので、ちょこっと練習してみました。
私でも弾けるかもしれないとふとちょーしこいて思ってしまいました。

そして、鈴木教本の8巻にも出てくるので、7巻を頼んだついでに8巻も買っておくことにしました。

頼んでいた教材が手元に届きました。
さっそく鈴木の本でエックレスのソナタを開いてみると、
 
なんで!?
 

指番号は違うし、スラーの場所も違うし、2楽章なんて、重音の箇所とかフォルテやピアノ、アウフタクトの部分の音がないとか、、、かなり違います。

ラ・フォリアの時はアレンジが鈴木鎭一とちゃんとクレジットありましたが、今回のエックレスのソナタにはそれはありません。
いったいどっちがほんとうなのって感じ。

試しに弾いてみたら、鈴木教本の方が指使いが難しく安定した音を取りにくいし、スラーもわざわざボウイングを難しくしているように思えるのですが・・・(- -;

鈴木の教本は途中で投げ出したくなりました。

先生~!白本にしてください~い(苦笑)

投稿者 Machako : 11:01 | コメント (2)
2009年03月26日

バイオリンの弦ですが、みなさんはいったいどんな弦を使っていらっしゃるのでしょう・・・。
ガット、ナイロン、スチールと色々ありますよね。
音色、感触、レスポンスなどよくわかりませんが、私はそういう知識もないけど、冒険もしてなくて、今までずっとGDA線は安価なドミナントで、E線だけは数回違った種類の組み合わせで使ってみました。

GDA線とE線は種類を変えたほうがよいと聞きますけど、今回オブリガートの比較的安価な「セット売り」があったので冒険してみることにしました。

世間ではドミナント+ゴールドブロカット(E)という組み合わせが多いようです。私もゴールドブロカットを試したことがあります。経済的ですけど、あまり私好みの音ではなかったので、1度きりでやめました。

ネットによく弦の批評が書いてありますが、十人十色のレビューで、どれを信用してよいのかわかりません。それはやはり、弦が楽器に合っているかどうか、あるいは好みの音なのかどうか、使用期間の違いとか条件が様々で、あまりあてにはならないということでしょう。
やはりそうなると決めるのは値段とナイロンとかスチールとかガットとかの種類ですかね。
あとはパッケージとか・・・(笑)

いろいろ研究をしてみたいとは思いますが、そうそう張り替えていられないのが現実。(弦のお値段もあるけど、張替えが苦手ということも・・・ase


今回、一度に4本替えてしまって失敗。
一説では全部替えたほうがいいとどこかで見たこともありますが、今回レッスンで先生から「一度に全部替えたのですか?」と呆れらました。というのもレッスン中にチューニングをし直していただくハメになったからですase
2本ずつくらいにしておくと音の安定が保ちやすいという意見もあります。

そういえば、今回、弦を張り替えたとき、デルカノくんの指板にE線の痕がついていました。指板ってエボニーだから硬いのに・・・張りが強かったのかしら???

次回はガット弦を試してみたいと思っているのですが・・・、値段と調弦がねぇ・・・(T T)
先生はオイドクサを使ってらっしゃるけど、しょっちゅうチューニングしてます。伸びたり縮んだりで音程が下がるのはよくありますが、上がることも・・・。でもさすが音は大人の音って感じ(笑)

さて、オブリガートですが、だんだん音も安定してきました。が微妙にまだ不安定です。私のデルカノくんですが、ペグの具合がGはゆるいのですがAは硬くて、チューニング時に苦労しています。

E線を弾いた感触は今まで使用した弦の中では一番よいです。
まだまだ試してないのはありますが、、、
当分このオブリガートで持たせます。。。。。。(; ;) ボンビーな悲しさかな。。。。。。
果たして、耐久性はいかがなもんでっしゃろ。。

投稿者 Machako : 09:46 | コメント (6)
2008年12月02日

teien

さる11月24日娘の通う短大の音楽学科の定期演奏会がありました。

私は、その前日、某山奥の「すみれの谷」というところでキャンプしている友人に会いに行っていました。夕方帰る頃、定演のリハーサルに行っていた娘から、「スカートはもう少し長いほうがいいって、できたら、できたらヨ・・・」というメールをもらい、やはりちゃんとした衣装がいるのではと、急遽デパートを巡り閉店間際にスカート(3万円なり)を購入。定演に間に合わせました。

もともと数ヶ月も前に衣装を用意するのに持ち合わせの黒いロングスカートでいいっていうから、ちゃんと会わせておくように言っておいたのに、そのまま放置。娘が何も言ってこないので、問題はなかったのだとそのまま忘れていました。なのに・・・

デパートもフォーマル売り場ならあちこちにあるのだけど、やはりフォーマルのロングと合唱用のスカートは違うらしく(そんなことも知らないおばさんなのですが)、ちゃんと合唱用のスカートを買うことを薦められ、お店を探しました(T T)
は~~、何軒回ったでしょ。
ステージ用の衣装を扱っているところは少なく、ようやく辿りついたの時には閉店間際。

こんなきつい日は初めて。
 
 

一夜明けて、定期演奏会当日、今度は若干スカートが長めのような気がするのですが、もう時間はありません。そのまま会場へ行ってもらいました。

 
当日は雨でした。
私の気分もなぜか昨日の疲れもあってどんより、しかもどうやら風邪気味のようです。
頭がぼ~~っとするなか、定演会場へ行きました。 


プログラム3番目、いよいよ混声合唱です。


体系がやや細で、しかも貧弱。完全に服に着られてる
でも遠くからでもわが子と一目瞭然(苦笑)これっていいのやら悪いのやら。

いままで家での練習に付き合ってきて、合唱曲を聴かされていた私。暗~~い好きになれない曲と思っていたのですが、合唱の魅力というのはやはり一人で歌っているときと曲がガラっと変わってる。
んーー、なかなかいい曲(歌詞は暗いけど)。
さすが、合唱の先生よくぞココまで・・・hiyo_onegai

あとは後半ブラス系の演奏で無事に定演も終了。
私としては弦楽器がないということにとても不満が残るのですが、何事もなく(娘がハイヒールでスカートをふんずけてコケルとか・・・並ぶところを間違えるとか・・・小学生か!)無事に終了したのでほっとして、帰りました。
 
 
ままでだと、知らない子ばかり出ていて「あら、この子上手」とか「みんな頑張ってるわねー」とか「ここはちょっと・・・」とか好きなことを感じていたのだけど、何だかわが子が出ているとなると、ほとんどちゃんと聴いていないような気がしてきた。

でも、家に帰って熱を測ったらちょっと熱があったので、そのせいで集中力なかったかも。

それから、週があけて頭痛の日々に突入するのですが、もう元気になりました。

 
 
PS:あのスカートはほんのわずかですが、気になったので、後日お直しに行かせました。

投稿者 Machako : 12:29 | コメント (6)
2008年09月24日

 

本日はいつもバロンを連れて行く郊外カフェの奥さんの案内で、いつもバイオリン弾きの上野さんと演奏活動をされているピアニスト吉野妙さんの初のリサイタルへ行ってきました。

昼は版画展会場でバタバタしている中、みんなより早く帰らせてもらい、夕方夫のお迎えで、広島市の隣、廿日市市にある地元では有名なホールへ向かいました。
このホールは周囲の壁材が木で出来ていて音響が良いと評判なのですが、以前イェルク・デムス氏のコンサートで観客席の音も響き過ぎて、マナーの悪い人がいると、とても気になって気が散った想い出があります。

さあ、会場ですが、300人満席いや、それ以上、立見もいらっしゃったというほど人が入ってました。
ビックリ!

席がなくなるとは想像もしてなくて、もちろん全席自由席ゆえに席は早い者勝ちなので一瞬ひるみましたが、なんとか確保できましたhiyo_niko

妙さんのピアノはそんなに技巧的ではないけど、技術も音もしっかりしていて、なんていうかな~、とっても「ピアノが好きなのね~~っ」ていう音を出します。

彼女ほどの人がなぜか初のリサイタルだったというのが不思議でしたが、その記念すべき演奏会の席に座れたのはとてもよかったです。
妙さんは涙もろい人のようで始まる前からウルウル状態でした(ん、かわいいーー)


プログラム

スカルラッティ/ソノタ ホ長調K.380
ショパン/幻想即興曲 嬰ハ短調Op.66
ドビュッシー/ベルガマスク組曲

  ―休憩―
メンデルスゾーン/ピアノ三重奏第1番 ニ短調Op.49


前半ピアノ曲は譜面なしで全曲暗譜でした(拍手~♪)
ドビュッシーですが、この組曲を生で4曲通して聴くのは初めてでした。感激。きっと彼女が好きな作曲家なんだろうなと思います。

後半のピアノ三重奏ですが、もちろんゴールデンペアをくんでらっしゃる上野真樹(バイオリン)さんと今回地元音大を出て現在弦楽四重奏団ベル・クチュワールで活躍されている泉玲奈(チェロ)さんを特別ゲストにとても素敵な演奏を聴かせていただきました。

アンコール曲の最後にスェーデンのジャズピアニストの曲でモア・ヒューマンというスローな曲を弾いてくださいました。なかなかいい曲です。そー言えば、妙さんデンマークの留学先ではジャズ科だったそうで、なかなかオサレ~な曲でした。こんどCD探してみよ。


音楽のわからん夫も隣で感動しておりました。最近、映画とか旅行には行ってませんが、音楽に触れる機会は少し増えたかな・・・(幸せ)
今回も温かい音楽に触れることができて、とってもいい気分で家に帰りました。忙しい合間のつかの間のオアシス生活ってところでしょうか・・・。

投稿者 Machako : 11:24 | コメント (8)
2008年09月09日

時間を上手に使うのは苦手・・・。

先週は、月曜日はせっかくバイオリンのレッスンがなくてゆっくりできると思っていたら、トールペイントの教室の予定を8日から1日に繰上げ変更していてうっかりしていましたase大失敗!

年を取ってくると、メモはコマメに!pencil

ということで、週明けから何やらあわただしい予感がありましたが、例によって例のごとく、うちのじっちゃまが毎日ご飯を食べに来るので、夕方の練習時間が取れず・・・。
ご飯を食べたら、早々に帰っていただいてその後練習しようと思っているのに、ご飯を食べるのに1時間半、食後くつろぎタイム1時間と居座られ、結果、練習するにはご近所迷惑な時間となり、バヨちゃんには指一本触れることができないという悲しい今日この頃なのですhiyo_namida


ちょっと嬉しい出来事もありました。アラバマの友人が帰国していて、少し会うことができました。今回は3人の子ども達(といっても上の2人は立派な成人です)も一緒に帰ってきていて、上の2人の娘さんには10年振りに会いました。
 

その再会開の日ですが、、、タイトなスケジュールでして・・・

話下手な私、そして文章力のない私が説明をするのでなかなか整理できませんが、実は今年も版画展を予定してまして、それもこの9月18日からと間近に迫っている中、グループ展ですので、仲間内での打ち合わせを予定しておりました。
会場費の支払とか役割分担、当番決め、DMの受け取りなどいろいろあるのですが、同日、午前中は額装をしてもらいに画材店に先輩数人と一緒に行く約束もしていました。
それだけでも私にとっては、もーー十分な予定。

なのに、その打ち合わせの前々日、アラバマにいるはずの友人からの突然の電話。
「Machako~?今実家なんだけど、メール見てくれた・・・?」と、、、

・・・ dokuro

メール?何?それ、、、え???いったい・・・
(え”ーー?こっちに帰ってきてたの~!?)

メール???受け取り損ねた?
そういえば、一日700~800通迷惑メールが入ってくるこのごろ、何気なくポイポイ捨ててしまってるせいか・・・、きっとそのポイポイした中に大事なメールが入ってたかもしれない・・・hiyo_namida

ショック~!hiyo_kaminari

せっかく帰国したのだから会いたいということで、彼女が立つ日、新幹線に乗る前に1時間くらい会うことになりました。(実家は島だし、急なことだったので・・・)

彼女との約束の時間は1時45分、版画の打ち合わせの時間は1時から(しかも1時調度に全員揃うとは限らない)という微妙な時間でした。
でも、彼女と会う方を優先させまして、版画の打ち合わせに15分ほど参加、残り30分で移動し、45分には新幹線口の待ち合わせ場所に到着という段取りにしました。

ふだんはのほほ~~んとしていて、動作ののろい私には、少々きついスケジュールです。
頭はパニック状態hiyo_orooro
(の割には端から見るととってものんびりして見えるらしい・・・)

ということで、予定をクリアするまでシャキーーンとスイッチを入れなくては。
当日、仕事で額装を頼みにいけない後輩の分も持って、最寄の駅から先輩と合流し、私の車で画材店へ。ここはテキパキと額を決めて・・・と言いたいですが、点数もあるし、4人分の額をあ~でもないこ~でもないと相談しながら決めたので、1時間近くかかってしまいました(苦笑)
その後、お昼ご飯を食べて、グループの打ち合わせに行くにはちょうどよい時間になりました。

さあ、ココからが、分刻みでの行動開始。またまたシャキーーン!!
世話人の方にお金を払って、DMを貰って、プリントものを貰って、簡単に説明を聞いて、話し合いで決めるところはお任せして、作品タイトルを代筆者に手渡し・・・あれこれしているとあっという間に15分経過、移動と駐車場の空がない場合待ち時間も考えておかないといけないので、早めにその場を退散させてもらいました。

そして駅の駐車場へ。案の定駐車場の入り口には列が出来てましたsakebi
でも、時間はギリギリ、出発までにはまだ時間があるけど、せっかくだからお話する時間も欲しいし~~、え~~ん、と思っていたら、なんとラッキーなchoki
ここの駐車場は屋上と地上の駐車場があって、なぜか屋上への入り口に車が殺到していて、地上駐車場の入り口は空車マークがついているではありませんか!
なぜかとっても不思議でしたが、これも神様のお陰?(彼女は熱心なクリスチャンなので、お祈りでもしてくれたかしら)ちょい、感謝しながら車を入れて、待ち合わせの場所に。
無事に会うことが出来ましたgood

予定が無事終わるとほっとした気分。
またいつもののほほ===んとした私に逆戻り。

家に帰ってバヨの練習・・・はというと、ほとんどお疲れ状態で気が抜けてましたase

投稿者 Machako : 12:29 | コメント (6)
2008年08月29日

昨晩、のだめファンの友達がどうしても行きたいというので、一緒に「茂木大輔の 生で聴く“のだめカンタービレ”の音楽会」へ行って来ました。
ボンビーなので、一番安いチケットを購入(笑)。 ホール2階の最後部列でした。

入り口付近にはマングースさんがいらっしゃって、記念写真を撮っている人でいっぱいになってました。おばはんの私も嬉しげにちょっと遠くから

keitaiカシャッ!

 
ホールには普段のクラシックコンサートよりずっと人がたくさん入ってました。
最後部席だとこんな感じです。
ううう、、、ステージは豆粒じゃ・・・ 

こういうコンサートに行くと入り口で、コンサートの散らし以外にいろいろ刷り物を貰いますが、今回おもしろかったのは、美輪明宏の「毛皮のマリー」に出演する美少年募集の広告でした。(稽古はすべて東京なのに、一応ローカルなところでも募集するんだーー)A4のピンクの紙にデカデカと美少年募集!の文字。あやしげな「毛皮のマリー」というタイトルロゴ。いったいどんな美少年がこのオーデションに受かるのか、ちょっと気になります。

おっと、脱線しましたね。
  

 
「のだめ音楽会」は2年前から始まったそうですが、今回初めて聴きに(見に?)行きました。今回もチケット入手が困難かと思われましたが、案外完売までにはいたってない様子でした。

いきなり、ステージにはオケのメンバーがダラダラとガヤガヤと入ってきてそれぞれに座っていくところから始まります。ステージの後ろにはスクリーン。ここにはマンガやドラマ映像そして音楽の説明とかが出てきます。

プログラムは配られず、1,000円で購入しないといけなかったので、ボンビーな私は購入せず(苦笑)。プログラム無しで見ていたので、ちょっと記憶はあやしいですが、今回は広響と茂木大輔、ピアノデュオのプリムローズ・マジック、オーボエの古部賢一、バソンの小山清というメンバーでした。

いきなりは景気よくロッシーニの「ウイリアム序曲 マーチ」で始まり、
その後どっちが先だったか忘れましたがモーツアルトの「2台のピアノためのソナタ 第1楽章」(いきなり2小節目でのだめが間違えてしまう演奏付き)とモーツアルトの「オーボエ協奏曲 第1楽章」(古部さんはここで任務完了のため、アンコール演奏あり)、
ジョリヴェの「バソン協奏曲 第2楽章」、
そして、ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」(よりジャジーな編曲)
この「ラプソディ・イン・ブルー」のとき、突然ステージが暗くなり、マングースちゃん登場!ぎゃぼ~~!!
そして20分の休憩を挟みいよいよ
ブラームスの「交響曲第1番ハ短調作品63」
ここで曲の演奏にあわせて、後ろのスクリーンにクララとの関係とか、曲の解説が入り、マンガやドラマとリンクさせながら、変わった趣向ではありましたが、楽しかったです。

アンコール曲の中には
ストラヴィンスキーの「ペトルーシカ」ショートバージョンもあり、例の「今日の料理」のメロディーも流れました。そういえば、ヤキトリオの演奏もどっかであったような記憶があります。

最初は休憩が20分もあり長いかな?と思いましたが、そんなことはなくあっという間に終わりました。
曲を掻い摘んでの解説付きの勉強会という感じだったので、子どもたちも飽きずに、とても興味を持てるコンサートだと思いました。

そういえば、コンサート開演前にはロビーでいろいろな吹奏楽器が体験できるコーナーもありました。人がいっぱいいたし、開演時間ぎりぎりに到着した私と友人は残念ながらその体験はできませんでした。

余韻に浸るというコンサートではなかったですが、友人はとても喜んでました。そのあとご飯を食べに(というより飲みに?)行きました。そこで別の話で盛り上がり、コンサートのことはすっかり忘れてしまったので、ちょっと曲目等記憶が定かではありませんがaseひさびさの楽しい時間でしたchoki

投稿者 Machako : 10:06 | コメント (8)